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zoom RSS ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月9月 本多敬

<<   作成日時 : 2011/09/02 00:21   >>

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思想・哲学



・民主主義は、思考の形式の必然性であり、この形式によってしか、声なき声を可視化することができない。したがって、反原発のデモは、反TPPと結びつき、更に、移民排除に抗議する行動によって、十全となるのである。逆に、反TPPの運動は、反原発の運動と結びつかないと、空虚な概念でしかならない

・反原発のデモは、移民排除に抗議する行動なくしては成り立たないーなぜか?選別と排除を好む隷属状態に反して、デモのある社会とは、特定の誰が特定のなにに帰属すべきだとするゲットーを無効にする演劇の政治をいう。実体(運動量)をプロセス(微分演算子)に置き換える、分子の政治を導入できるか?

・反原発の運動は反TPPの主張と結びつくー何故か?「西欧並みに豊かになるのを待ちさえすれば民主主義となる」。しかし、現実は、「西欧並み」に豊かになったが、デモすら許さない、社会を否定した野蛮な自然状態へ逆行してしまった。民主主義のために取る行動は、経済優先主義から、自立しているのだ

・正しい発音に拘っていたら一頁を読むのに何十年もかかってしまうと、トッドが言っていた。知識人はスピーチをするときは、発音のことをあまり気にせず、そのかわり正確な文法と構成に拠ってこれを行う。が、文法の間違いは、書き手の言語(母国語)が干渉した痕跡なのだ。油絵の痕跡は非難されないのに

・日本のポスト構造主義は、テクストを経済学に即して分析した。宇野、森嶋、置塩、岩井の研究を生かして、テクスト(「資本論」)批判を展開した。フーコがテクストを注釈したのは人間学的な言説に即してであった。不動点定理や角谷の定理も理解できるが、まず最初に「人間」の場所なのだー
以下、渡辺氏の翻訳。このような<折り目>のなかで、先験的機能は、その有無をいわさぬ網目によって、経験的領域の動かぬ灰色の空間を覆いかくしにくる。逆に、経験的諸内容は、活気づけられ、すこしづつ立ち直り、立ちあがり、その先験的たらんとする思い上がりを遠くにはこぶ言説のなかにただちに包摂される。こうして、この<折り目>のなかで、哲学は新しい眠りを、<独断論>のそれではなく<人間学>の眠りをねむるのだ。このような眠りから思考を目覚めさせるためにはーつまり、思考をもっとも朝に近いその可能性のもとに呼び戻すためには・・・。(「言葉と物」より)。
「動かぬ灰色の・・・」と、フーコは詩的な叙述によって、「王」の場所、「人間」の場所のことを暗示している。
Wake up!と、自己鏡像的でコンパクトな体系を幻想として打ち砕いて外部性の思考へむかうこと、これが、フーコのテーマであった。(フランス語原文は、twipicで示します)


・風景鑑賞の奥義、ふくろねこ流注釈学的方法とは?ホー、置き換えの技、即ち、自然と鑑賞者の関係を、古典と読む人の関係に還元することニャリ。古典を豊かにするのは人間なり。これは、自立した閉じた解釈を打ち捨て、常に外部性を持ち込まんとする人の奇妙な性質による。旅の風景画を好むー雪舟の如し

・溝口健二「平清盛」はダブリンでみた。「山椒太夫」上映のときは、アイリッシュ数人に券をあげてこれを見せた。溝口は、班田収授法的な公民の政治に共感があった。「楽・公界・無縁」の網野氏は、この溝口史観を批判的に語ったー「私」的な自由空間を創出した商業ネットワークの意義を過小評価した、と

・日本の場合、平和と思って近隣諸国に対して行った事が侵略だったから、この歴史感覚がきちんと働けば、放射能汚染物質の海洋投棄も、都合よく「権利」と主張できると思っても、近隣諸国であるアジアの<他者>はその通りに受け取らないと判断できるはずなのだが。「権利」だとしても、正義に反するのだ

・イタリアとドイツがいち早く脱原発に方向転換した。これは、「負の遺産に対する」歴史感覚が働いたとする意見に賛成したい。日本の場合、平和と思って近隣諸国に対して行った事が侵略だったから、この歴史感覚が働けば、都合よく「安全」と思うことも、他者はその通りに受け取らないと判断できるはずだ

・「デモにどんな意味があるのかと懐疑的に問う人が多くある。しかし、デモには意味がある。それはデモのある社会をつくる行為だからである」(柄谷)。これが分らない人は、ゲーデルの不完全性定理の意義を考えてみればいい。この定理には意味がある。それはデモのある公理系をつくる行為だからでしょ?

・生存可能な有限時間内に、停止するか停止しないのか?1,0,1,0...と判断の延期によって、資本主義のチューリング機械的コード化は、容赦なく加速化している。脱コードの抵抗は、マルチチュード的空間奪取によって、答える。内面の氷河の下に凍った、声と声同士の距離に、偶然の一撃を与えよ!

・霞ヶ関支配?に不満をもつ者は、「大統領制を導入せよ」と声高に語る。しかし考えてみよ。殆ど無名だったオバマの話に一年間耳を傾けた選挙は、大統領制が想定した秩序ではなく、デモ的運動だったのだ。宇宙を刻一刻と創造する神が存在するとすれば、それはデモのアンガージュマンに他ならない、あらー

・自国が解体する原因となるから戦争は間違い、とフクヤマは発想する。ワシントンは、独裁者=モンスター=bad guyの捏造を止めない。国内の民主主義的覚醒と政府批判を遮るには、この種の恐怖が役立つから。新興独立国の政治に対する、米国新聞のリテラシーの低さは、このプロパガンダを防げない

・仏レストランというのは、国籍を問わず誰彼も差別しない民主主義の雛形、と、フクヤマは指摘している。そうだとすれば、メニューは憲法に対応する、と分析したかかどうかは定かではない・笑。古代ギリシャ都市の上流階級が戦争を恐れていた理由は何?戦争は国をバラバラにしてしまうから、なんだってさ

・マルクール爆発の日、仏のネット友達からの一報は。。。"Areva est un etat dans l etat en france " やはり安全神話の類なのだろうか?

Q;Why one cannot stop the nuclear power generation in Japan?
Ans;Because this society has no democracy.
Q;Are they satisfied with the state that there is not democracy?
Ans;They don't know that society without demonstration makes consume the right of discussion. But It is only democracy with action that can stop the capitalism of nuclear power generation
原発を止めるのは民主主義である。なぜ、原発を止めれないのか?この社会は民主主義がないから。しかしなぜ、民主主義がないのに、満足している者が多いのか?答えーこのデモの無い社会は、論じる権利ぐらいのものを保障しているからだろう。民主主義の行動によってしか原発の資本主義を止めれないのに

・「日本は経済大国であるが民主主義社会としては未成熟である」。嘘です。こういう考え方は、「西欧並みに豊かになるのを待ちさえすれば民主主義となる」という考え方を前提にします。しかし、原発の資本主義によって豊かになっても、デモすら許さない、民主主義を否定した社会にしかなりませんでしたよ

With capitalism in economy, democracy in politics goes hand in hand...?
The reality is this; Japan is retrogressing itself to a natural state without the demonstration after it became a member of club of rich countries.
The people's action for establishing their own authority, the anti-nuclear mouvement, is independent from any economy rational consideration

「西欧並みに豊かになるのを待ちさえすれば民主主義となる」、この考え方は見事に反駁された。西欧並みになったが、デモすら許さない、無知蒙昧な自然状態へ逆行してしまった。失敗から学ぼう。民主主義のために取る行動は、経済的合理計算から、自立しているとー反原発の運動も然り

・What is a mutual complementary relationship ?
Volition is opposed to Understanding but is in agreement with Imagination. Apart from positive knowledge of cause-effect, Volition is so humanly human, therefore so political, that it highly values the side of cause the transcendental subject makes out of the groundless.
Toward a recovery of totality lost, political involvement (agencement) never cease to invent the complementary relation of space to demonstration of volition as Reason takes its relation of itself to Imagination;this is anti-nuclear movement, a process of de-center

「意志」というのは、知識と対立し構想力と一致をなす。因果律の客観的知識から自立する、超越的主体は、人間的に人間的、従って政治的である故に、「意志」に於ける原因のみに価値を置く。結果には無関心。理性と構想力の如く、意思表示と空間は相補的な関係をとるー高度な次元の全体性の回復を通して。つまりこれがデモだ

・哲学風評ー先験的合理主義の大陸哲学vs,経験的懐疑主義の英米哲学、存在論vs,認識論、とお決まりの線引きーサンデルは、この線引きを見事につき崩す「ユダヤ人の陰謀」(笑)。言語哲学と存在論の折衷的香りーローズ「無知のヴェール論」は、ルソーの上流階級を非難した「エミール」を喚起するね


・ふくろねこ、かく語りき;解釈というのは、科学的範疇である。しかし、解釈の解釈は、政治的範疇であることを知らなければならない。

・脱原発の未来へと舵を取るには、「原発は制御不能な惨事を招き得る」という認識の共有が大前提。しかし、これは、「自衛隊は憲法違反の軍隊なのか」という場合と同じだ。「軍隊」や「危険」の解釈は政府が決めるから、軍隊も危険な原発も存在しないし、従って、改憲や国民投票の必要もないとされるのさ



言葉・詩・本


・もはやイギリスには詩がありません。かつて存在しましたが、この十年間戦争において自分達を勝利者として称える欺瞞に陥ってしまったからです。そういう国からは詩は生まれません。同じような自己欺瞞に陥っている国はイスラエルと日本。生存手段にしがみつくだけの動物達の国家でしょう

・北アイルランドのある有名な詩人が言っていたのですが、毎朝自分が本当に人間か、実はライオン(シェークスピア劇みたいに)ではないかと疑うことから始めるのだそうです。ライオンでないことを証明するために、鏡をみる代わりに、詩をつくると言っていました・笑


・レヴィナスに関してこんな面白い意見が来ました!Connaître est également "naître avec" dans le partage .Derrida y voit une "Visitation",


・東京で内戦について考える日は一日もない。しかしダブリンにいたとき、内戦について考えない日はなかった。内戦は、現代詩において避けることが許されない、書き方にも影響を与えているテーマだ。亡命中の名もなき人々が綴る言葉は前衛作家の文学に勝るとも劣らない。内戦について沈黙した文学は不可能

If the action is represented as good in itself, and therefore as necessary for a will which of itself accords with reason, then the imperative is categorical (KANT)

良質なカントの英訳が読めるようになったー便利と喜んでいたら−ウィットゲンシュタインの藤本先生がロンドンで嘆いたー「そのせいで、今のアメリカ人は原文のドイツ語を読めん!」−嗚呼簡単にはいかんね

If the action would be good solely as a means to something else, the imperative is hypothetical (Kant)
例、If you want X, then do Y これが蔓延しちょるよ

・言語地図分布は、これを一種のトポロジー、空間の内部の時間発展として理解できる。一見ランダムに散在しているが、多様な家族システムの分布には、同様の時間発展の法則が働く。周縁に散逸する古い核家族的システムは、中心と全体を占める、新しく登場した共同家族的システムに取って代わられた - 講義メモ(トッド)

・母系制は、抑圧的な父系性との接触のなかで、抵抗として機能するのではないかと質問しようとしたら、トッド氏は前の質問に対する応答でこのことを指摘した。小説「ロンドンを書くこと」において、イエニー、マルクス、エンゲルスは、「母系制」、「父系性」、「父系とも母系でもないX]として表現した

・土地というものは、資本主義的な生産要素として、囲いこむことが不可能なXである。この考え方は、家族を、資本主義的な生産要素として囲いこむ資本主義経済の「無理」(宇野)と関係がある。貨幣と資本によって、この囲い込みが起きると、土地と家族が結びつくのだー抵抗としてのナショナリズムの場所

・貨幣と資本によって、この無理な囲い込みが起きると、「土地」と「家族」が結びついて、そこから、資本主義に対抗するナショナリズムが起き始める。このことは、抑圧的な「父系性」との接触のなかで、抵抗原理として「母系制」の意義を構成してきたアイルランドの近代史ー文芸復興運動を説明するのではないだろうか

・ワイルドとシングは、アイルランド農民の精神構造がイギリス貴族と驚くほど類似していると語っていたとD.カイバードは注目する。フリール「トランスレーション」のジミーは互酬原理に生きる知的アボロジ二の如き存在で、父系とも母系ともいえない核家族的システムとはこういう関係をいうのではないか

・ジョンローの紙幣はマルクスの大英図書館の展示品だ。ルイ絶対王政下で紙幣流通が実現した十七世紀以降、紙幣発行に踏み切らなかった江戸幕府は歴史の謎なのだ。制度的に考えた徂徠は賛成した。新井白石が反対したのは、貨幣の担保という実証的表象に囚われたから。江戸思想はフーコによって理解できた

・Joyce's text is kafka-ésque, an opened text, porosity/being there as an opened question as a death coming from ジョイスのカフカ的多孔性、存在の問題提起/内部から生じる死

・我が戀は水に燃え立つ蛍蛍、物云はで笑止の蛍「閑吟集」
#57 My love is like fireflies above the water without saying nothing , just firefly laughing from the people, but.

・子安先生のご懸念も分ります。アイルランドの事例ですと、嘗てIDA(政府機関)が「ケルト」としてのアイルランドのイメージを打ち出した結果、ツーリズムとナショナリズムが結びつきました。移民・難民に対する排除を掻き立てると心配する声があります

・メディア研究のギボンの話では、1970年以前にアイルランド人はヨーロッパ人としての自覚が無く、ケルトという言葉も聞いた事がないのが普通でした。50年代に韓国と同一視した者や、アフリカに文化の起源を求める芸術家達がいますが、国策として捏造されたケルト単一起源に反発します@xyzqa

・Ellemannのジョイス伝を読み始めた。マラルメ・アルトー・プルーストを継承したこの偶像破壊者のテクストは、前衛芸術の神殿であった。七十年代マックケーブ、八十年代デリダのジョイス論によって革命が起きた。モダニズム批判を展開したポスト構造主義とポストコロニアリズムのアイコンとなる

・ジョイスはダブリンのことしか物語らなかった。「社会に反抗する個人」というリアリズムの視点で読むと、さっぱり分らない。フランスと違って、アイルランドは、安定した体系的な社会が存在しないから。カフカ的本なのだ。現代アイルランド演劇の観劇は難解なテクストを読み解く大切な手がかりとなった

・Milton did more than hymn the praises of revolt, as Blake and Shelley did.(T. Eagleton)カルヴァンに共感し、クロムウエルの秘書官として働いたミルトンー中産階級の革命が左翼を追放する傾向を懸念した

・イギリス人ですら、ミルトンの古い英語を読めませんから、私なんか全然駄目ですけれど、読める部分に関して、ハッとさせられる面白い記述が結構あります。例えば、俺たちは神との戦いに負けただけだ、とサタンは言います。本性上「悪い」のではないと。革命家の言葉と思います

・深夜二時頃、健康に良いと思って自転車を走らせる。その間、色々妄想が過る。公園のベンチーマッチで吸った火ーその火で女性の部分を覗き見たい客ー値段の交渉ー映画入場券程は高くないー文庫本の値段ー束の間の浄化作用なのにー世界を征服したつもりか、愚か者ー関東大震災後の文庫ブームー似非復興の幻想


・トッドが言ってましたが、家父長的な文化は、悪い所ばかりでなく、長期的なヴィジオンを保持するには適しています。骨太の演劇活動にとって必要な組織かもしれませんね。私が知っている、そういう劇団の女優達は、内部で男性化していて(と、男優達が嘆く?のですが)@owlcato @xyzqa



・海外に出る前、十数年間恵比寿にすんでいました。日仏会館の前にあったボロボロの木造アパートで、夏は地獄の暑さでしたので、毎日素っ裸。共同洗濯・トイレの手を洗う場所に水を溜めてプールにしてました。恵比寿ビヤガーデンができた頃は陽気に、深夜噴水の池で泳いでいましたー野蛮人

・ジョイスもゴダールもセルフバイオグラフィーのデリダ的ブリコラージュ派


Beardslie Beardsley's Rose
敬先生、そんなこともあったのですか!今、このIrish Short film を思い出しました。"Yu ming is ainm dom" (My Name is Yu Ming ) by Daniel O'Hara youtu.be/qA0a62wmd1A

えーい、いっそのこと、中国人になってしまえと、Trinity公開講座で中国語を勉強しましたが、初級で挫折しました・笑@Beardslieあはは、敬先生が昔、ダブリンの中華街(William Street South)でお米をお求めになっているのを見かけたことがあります:) !

Earwickr James Joyce

Aught darks flou a duskness. Bats that? There peepee-strilling. At Brannan's on the moor. At Tam Fanagan's weak yat his still's going strang

・All of history has shown that each time an event has been produced, for example in philosophy or in poetry,it took the form of the unacceptable, or even of the intolerable, of the incomprehensible, that is, of a certain monstrosity.Texts and discourses that provoke at the outset reactions of rejection, that are denounced     precisely as anomalies、or monstrosities are often texts that, before being in turn appropriated, assimilated, acculturated, transform the nature of the field of reception, transform the nature of social and cultural experience, historical experience.  Jacques Derrida


(つまりだ?右と左の差異があって世は楽し!共に原発ファシズムとたたかえる)

「対立ゆえに友情を」と私は主張するが、「対立ではなく融合を」が主流である。偉い人達に働く慣性の法則の如きオブセッションだ。が、こう諭す人に限って会議で自分だけ特権的に喋っている。卒業式の校長先生の紋切り型祝辞。融合なら、全世界の旗を掲げてもよさそうだが、何故日の丸しか掲げないの?



アート


・現場で撮った写真のコラージュ+油絵二点とスケッチ+詩=《絵で読む新聞》、です。(自作の詩の一部ですが、デモ翌日に、詩人パスカルのもとで、テートモダンのシュールレアリズムの部屋[ピカソやダリの絵がある]を使って、これを発表したら、大きな反響があり本当に吃驚しました。)

・解釈というのは科学的範疇である。そして解釈の解釈は政治的範疇に属する。科学的範疇を装った、知のコンパクトな体系を、偶像崇拝、即ちひとつの幻想とみなした人々は、常に危険視され、囲い込まれた外部の領域(ゲットー)に排除された。決して解決しないこと、開き続ける空間は、政治的なものである


映画・演劇


・映画『人生、ここにあり』は、関係の冒険を描いた傑作。精神病院と組合との不可能な出会いが、必然性として未知の関係を育んでいく。中世職人の様なタイル張りの作業がフィルムの編集と類似するのは偶然ではない。ファションと見世物に堕落した映画は、コンセプチュアルアートへの方向に歩みだせるか?

・関係の冒険ー映画『人生、ここにあり』。精神病院と組合との不可能な出会いが、必然性として未知の関係を育んでいく。中世職人の如き床板張りの作業がフィルム編集と類似するのも偶然ではない。ファションと見世物に堕落した映画は、コンセプチュアルアートへの方向に歩みだせるか?を問題提起している

・溝口健二「平清盛」はダブリンでみた。「山椒太夫」上映のときは、アイリッシュ数人に券をあげてこれを見せた。溝口は、班田収授法的な公民の政治に共感があった。「楽・公界・無縁」の網野氏は、この溝口史観を批判的に語ったー「私」的な自由空間を創出した商業ネットワークの意義を過小評価した、と

・貨幣的商業空間に覆われ始めた鎌倉時代ー食料が運ばれていく都市が飢餓をもたらした。十九世紀アイルランド、今日のアフリカと同様に、生産地の農村で食料が欠乏した。ここから、社会主義としての宗教運動が隆盛したと思う。分配を正義とする古代の公民的な政治が、ユートピアとして回復し始めたからだ

「カルメンという名の女」のラスト場面、ゴダールは他人の櫛で髪を梳かす。「僕らは何でもかんでも讃美した。降神術も、私刑も、ピストルも、放浪者までもね。あるとき汽車に乗ってると、一人の男が僕のかくしへ手を突っ込んで、僕の髪ブラシを取り出しながら、そいつで頭を梳かし始めたんだ」(悪霊)

僕らは何でもかんでも讃美した。降神術も、私刑も、ピストルも、放浪者までもね。あるとき汽車に乗ってると、一人の男が僕のかくしへ手を突っ込んで、僕の髪ブラシを取り出しながら、そいつで頭を梳かし始めたんだ。僕とキリーロフとは、ただ目と目を見かわすばかりだった。 ―悪霊

・「勝手にしやがれ」は、映画に於けるアポリネール芸術の継承。ゴダールは本来的に左翼であるにも関わらず、このデビュー作と「小さな兵隊」で、右翼アナーキストに共感を示したかのように挑発的に拵えたのが、ヤヤコシイ。この隠蔽を真似て喜んでいた日本の映画評は、本当に右翼となってしまったのじゃ

・トッドは家族制度(居住・相続)こそが、社会の価値観を生み出すと主張した。現実に家父長制自体は消滅したとしても、その価値観が永く存続する。母系的なものは、この父系的なものに対する抵抗として強化されてきたと思うー母しか存在しないと思うほど、日本演劇の女性像はそんな大地の母タイプなのだ

・トッドは家族制度(居住・相続)こそが、社会の価値観を生み出すと主張した。現実に家父長制自体は消滅したとしても、その価値観が永く存続する。母系的なものは、この父系的なものに対する抵抗として強化されてきたと思うー母しか存在しないと思うほど、日本演劇の女性像はそんな大地の母タイプなのだ


・左翼的劇団になるほど、そういう女性像に執着するのは、彼らが組織上、家父長的・共同家族(旧約聖書の創世記の兄弟達みたいにマッチョで)だからかも知れませんー内緒
@xyzqaジャパニメーションに於いてもまた、理解ある、強い女性、または少女が求められる傾向・・人は弱いため、互いの存在性へ



自然



身体

・背中を丸めてテレビをみる人、目線を落として携帯電話をみる人の姿は、囚人の、背中を丸めて目線を落としている姿とかわらない。役に自信がなく舞台で顔をあげれない俳優達を思い出すのだ。これに対して、街頭に繰り出すデモの人々は、少なくとも、顔を上にあげているものだーなにもえられないとしても


外国

・クロムウエルは、仏革命より百年先駆けて王の首を切り落としました。この共和主義者の役割を、「中小資本の企業vs国際資本と大銀行」、という現在の英国の文脈に置き換えてみると興味深いです。BBCによると、17世紀当時、彼は、「中小資本」を味方して、国王と国際資本と大銀行に反撃したのです

・仏革命より百年早く王の首を切り落としたのは、クロムウエル。17世紀のこの共和主義者の位置と機能を、「国内中小資本vs国際資本と大銀行」、という現在の文脈に置き換えてみるとー「中小資本」を味方して、国王と国際資本と大銀行に反撃した。アイルランドではこの植民地主義者の名を口に出すな!

・1910年代ジョージアン朝は、上昇志向を持った中流上のヴィクトリア時代へのノスタルジーだ。20世紀はここから始まる。ケンジントン、ハムステッドから、金融センターの東部地域へと、アートはマネーを追う。カムデンタウン、イーストエンドは対抗文化

・1910年代ジョージアン朝は、上昇志向を持った中流上のヴィクトリア時代へのノスタルジーだ。20世紀はここから始まる。ケンジントン、ハムステッドから、金融センターの東部地域へと、アートはマネーを追う。カムデンタウン、イーストエンドは対抗文化

The voters don't know what they want, but what they don't want、と生意気に「エコノミスト」誌は日本人を評す。ヤバイのは、We、即ち国際社会から、theyと指差された放射能バラ撒き無責任大国、日本が孤立し始めていることだ

・一般の人々、特に悪い衛生と薬不足で死んだ現地の子供の数を入れると、まさかそんな数ですむはずがないでしょう。今日米国の中近東の軍事支配はゆるぎないものとなっている酷い現実を隠すのは、何故か!?「NHKニュース テロとの戦い 犠牲22万人超

・イースター蜂起(1916年)に関して、「民族主義者が中心となって決行した」と図式的に理解してしまうと、アイルランド政治の世界史的意義ー五十年代に第三世界連帯のデザインを与えることになったーを見失う。指導者達は第二インターの活動家が多く、フェミニズムに意識的だった者も少なくなかった

・一時期までは、アイルランド男性は五十歳を越えてから結婚した。十代の女性を妻とした。十九世紀のジャガイモ飢饉のとき、「共倒れ」を防ぐために、家父長制が強化された。それに対して、ロシアの夫婦はそんな年齢差は無かったいという。家族が壊れやすい構造。この家族システムの違いが、革命の差となった?

・イエーツはアイルランドのプーシキンといえるー両者ともビクトリア朝的なものに抗するナショナル・アイデンティティーを探求した。レーニンとトロツキーが注目したアイルランドの革命は、ロシアと比べると不徹底に終わったことは、トッドが強調する家族システムの違いから説明できることかもしれないね

・アイルランドでは、皆、ホームレスや物乞いに小銭をあげます。日本人の様には、お釣りを細かく計算せず、寄付箱に入れてしまいます。五百万しかいないアイルランドの寄付総計額は、なんと英国を凌駕します。一般的に、金持ちの寄付率は、貧乏人の寄付率より小さい、という統計を英国の新聞で読みました

・驚くべきことに、アフリカへの援助基金のときは、五百万しかいないアイルランドの寄付総計額は、英国を凌駕しました。


・「ユーロ瀬戸際」、されど、わが国「しんぶん瀬戸際」じゃないのかしら。かくも、アメリカの立場から、アメリカに都合がいいように物語れるものなのか?緊縮財政がもたらす疲弊感は、米国系企業のヨーロッパ支配に対する不満によって、激しい怒りにかわっている。このことは書かなくていいのだろうか?

・南アイルランドは平和で長閑ですよ。(中東で戦争をしている英国のロンドンのほうが恐いと思いました、常に怨みを持たれている状態ですからね)。咳をすると、知らない人が直ぐに薬をくれました。兄弟姉妹の助け合いの延長です。少女達もおせっかいなおっかさんの目つき・笑


東京


・小銭を数える国民性。もし間違いが分ると得意満面なのがイギリス人、怒るのが日本人。イギリス人と日本人が共通するのは、肝心な計算ができないところ。小さな電球が排出する二酸化炭素に敏感でも、トライデントの二酸化炭素に気がつかない。原発の低コストに安心するが、災害補償の費用に気がつかない


・歴史的に市場主義に属した楽市・楽座の民衆は現在なら、反市場主義の勢力だろう。TPPは自治の精神とネットワークを破壊するから。「市場主義」=多様性?笑止!英国に行くと、ロンドンもオックスフォードもマンチェスターも、同じ街の景観、大資本のチャーン店オンリーだ。喫茶店は三種類しかないぜ

・サド文学の映画化。現在進行中の日本ヴァージョン、「悪徳の栄え」もご注目あれ!純情なジュスティーヌは、あらん限りの不幸にあい、淫乱な原発村が栄華を極めるージュスティーヌは美徳しか知らないから、原発村の善性を信じたままだ

・純情なジュスティーヌは、あらん限りの不幸にあい、淫乱な姉ジュリエットが栄華を極めるー隠蔽、やらせ、測定の怠慢、立退・立入禁止、反対者の処罰、広告によるマスコミ買収、汚染物質の海洋投棄、とその勝手気ままな欲望は底なし。ジュスティーヌは美徳しか知らないから、原発村の善性を信じたままだ

・純情な妹ジュスティーヌは、美徳のプライドゆえに、あらん限りの不幸にあい、淫乱な姉ジュリエットが栄華を極めるー隠蔽、やらせ、測定の怠慢、立退き・立入り禁止、反対者の処罰、広告によるマスコミの買収、汚染物質の海洋投棄、その勝手気ままな欲望は底なしで海より深く、犠牲者のリストは尽きない

・東京のデモは自分で学んで成長しています!独と伊の人々のアクションと報道してくれる海外マスコミが、私達の本当の「友人」「親」ですよ!

・原発推進派どじょう総理の内閣か?女性嫌いなのか、このおっさん達は?もっと女性議員と大臣席を分かち合うべきだ。それにしても、この退屈な映像の一覧表に三秒も持たんて。と、無意味な行列変換を発見!国賊・経団連の愛人、日経新聞は縦2X横9。文芸欄に文学批評が一つもない朝日新聞は縦6X横3

・福島での原発事故を受けて追い風。カネを拒んだ漁民達、三十年間、中国電力と闘ってきたThis sea does not belong to you! この海は電力会社の所有物じゃないんだ!ーニューヨークタイムズ。(2008年にこの島民達の訴えを却下した最高裁は単なる電力会社の支店)

・Times marches on世論調査で「脱原発」にYESと答えた者が7割以上に達したにも関わらず、原発再稼動と輸出を目論むこの内閣は六割前後の高支持率を得た?だが、ドイツとイタリア、ルモンドやBBCの欧米メディアの「外圧」のおかげで、脱(反)原発のデモはぶれることはないだろう


"《子への躾》というかたちで父性的な《戒め》の顔。恵比寿でエキビルアンの時でしたが、お父さん口調の二十代の女性が隣にいました。時々お母さんの口調で、(歳が変わらない)異性の恋人に言葉をかけているんですね。女性は役割に意識的で大変、男性の方は楽しているなと思いましたよ


驚くなかれ、今や、警察の勝手気ままな行動だけが法となった。検察官の作文だけを証拠にして有罪判決をプレゼントする裁判官は拷問官だ。結局この野蛮国に於いて、「思想良心や言論表現の自由」が保障されていないということ。だからこそ、言論の自由がある社会をつくりだすデモの行為は意味があるのだ


平和に行進したデモ参加者達は、警察によって、現行犯逮捕された。警察の言い分では、都公安条例規定に反し、車道で行進していたデモの隊列を歩道にまで広げたと言っている。しかしデモの様子を実際に見れば分るが、刑事罰に相当する「明白な現在の危険」はない。多くの場合、歩道に、人すら存在しない


Is a demonstration purpoesless? No.It has definite purpose.It is the act to make a society with the demonstration.(Kojin Karatani, critic)


・六割前後の高い内閣支持率、原発の再稼動と輸出を目論む、推進派の新内閣のもとで、平和な脱(反)原発の集会・デモに対する態度は、「妨害」から「弾圧」になるはずだと先週書いたのだが、どうも、このことが現実化しているようだ。しかし続けましょう。思想・良心の自由がある社会をつくりましょう

・推進か、脱原発か?報道によると、野田氏は所信表明で、「<脱原発>と<推進>という二項対立で捉えるのは不毛」と語った。しかし野田氏は原発推進を積極的に推し進めたいとするお考えをお持ちならば、はっきりそう言うべきだ。この曖昧な所信表明からは、有権者が判断できなくなるー国民を信頼して!

・「ユーロ瀬戸際」、されど、わが国「しんぶん瀬戸際」じゃないのかしら。かくも、アメリカの立場から、アメリカに都合がいいように物語れるものなのか?緊縮財政がもたらす疲弊感は、米国系企業のヨーロッパ支配に対する不満によって、激しい怒りにかわっている。このことは書かなくていいのだろうか?


・僕のサル山日記。VILLAGE MINDはアイルランド理解の鍵で、日本人なら共感できる人と人の繋がりをいう。実は英国人を困惑EMBARRASMENTさせる現象である。英国人の場合、有名人の周りにGROUPINGするのが大好き。崇められた小さな天皇達、サル山親分達のもとにムレ群れる

・英国人の場合、有名人の周りにGROUPINGするー崇められた小さな天皇達、サル山親分達のもとに群れる。但し、ブレアーの演説の能力のように、そういう有名人は秀でた能力をもつことが大前提。日本のサル山親分は、イメージ、イメージのイメージ。しかしそれはそれで大変な統率力と感心してしまう



分類できないもの・余計なもの・無駄なもの


・原発再稼動と輸出を目論む内閣が現れて、惨憺たる思いですが、
ドイツのデモ、イタリアの国民投票の「外圧」のおかげで、反原発デモはそれほどぶれないだろうと思ってますが。
九月の集会には、大江健三郎氏も来ます。

・ラデイカルなスピノザは、モーゼのカリスマ的能力を詩人的想像力と定義して、理性たる哲学者より劣るとしました。暴言、出鱈目、繰り返される妄信と、「想像力の町」にたむろする、日の丸政治家の諸君を、理性の鎖で縛る方法はないものでしょうか?「死の町」と発言して、大衆に恐怖を煽って、大きな権威を受け入れさせる、ファシストたちのいつものやり口ですよ。

・誰でも自分の心の中をそれほど知っているわけではないし、どの言葉がどの心から紡ぎ出されたかと明確に特定するのは至難の業。そのことだけは知っているが、権力者の言葉となると、これを読もうとし読みきったつもりになるー擁護と非難の間でグルグル、思うツボ。敵に、フクシマの人々を代表させるな!


一年、友達に恵まれた一年だった。二年目は、ふくろねこ、《絵で読む新聞》へ行く。最近は、「ネット右翼」っぽいのが来るようになった。大江即左巻き売国奴と書いてくるー図体でかい小学校六年生の「なんで僕をさがしくれないんだよ、かくれんぼしてんのにさー」を思い出した。


Scattered in the air is the cesium 168 times as large as a Hiroshima type atom bomb now.The pseudo-"revival"of Japan is not only calling for the re-operation and export of the nuclear power generation, but the acceptance of TPP and militarism, xenophobia,nationalism in Yasukuni shrine.
We have to resist it, the mechanism of faceless abstract tyranny massacring humanity

広島型原爆の168倍のセシウムが斑状に飛散する中、原発の再稼動と輸出,TPP、靖国の排除主義、とこの列島は、似非「復興」のどん底に沈む運命を辿ってしまうのか?否!私は逃げ腰でも、人間を殺戮するこの顔なき抽象的圧政のメカニズムに逆らってやるよー連帯

1,WHO BELIEVES IN THAT JAPAN IS DEMOCRACY COUNTRY. Last Sunday 17 protesters were arrested simply because they were walked on footpath !??

2,Due to the " enforcement of trafic rules",Japanese Police has ordered them to keep move on along the roadway while they were protesting.

3,Big shame! How Japanese police can arrest the ordinary people having nothing but the drum and flags ?Are they really dangerous? Never!

4,Until 1970's mass-demonstrations had experienced in Japan.The rule of game has changed after the oil crisis.It looked to the nuclear energy

5,But the mass-demonstration remarkably decreased as the nuclear power station increased on in 1980's.The voice of democracy is distant.

6,This tells something.How one can put at the same time the two things contradictory to each other ? Democracy and the nuclear power station


トッド:絶対核家族は男女不平等主義がない(男≒女)。平等主義核家族は男女平等(男=女)。直系家族は基本的に長男のみ優遇(長男>次男以降≒女)。共同体家族は男性のみ優遇(男>女)。

トッド:メソポタミア前3000年核家族→前1500年〜直系家族。中国核家族→前11世紀沿岸〜直系家族→北西に伝播→遊牧民が直系家族を平等化し共同体家族化→前8世紀〜秦が遊牧民から戦術と共同体家族を学ぶ→前3世紀統一により共同体家族普及→北インド:前2世紀に核家族から共同体家族へ。

トッド:各家族制度は、「絶対核家族→(農業発達による土地不足→相続不平等化)→直系家族→(中央アジア・ステップ地帯の遊牧民が土地を無限に持つため相続を平等化)→共同体家族」という順番で生じた。平等主義核家族(絶対核家族の相続平等化)も遊牧民の地域で生じた?(講演では言及無し)


縄文人が核家族だったとすると、日本が直系家族化したのは、直系家族の弥生人が渡来した前10世紀ごろ。北欧が直系家族化したのは11-15世紀。直系家族の歴史は、日本では3000年間で、北欧では500〜900年間。「北欧の直系家族は日韓と比べると歴史が浅い」というトッドの答えが頷ける。



・An unexamined life is not worth living ソクラテスが生きていたら、反証の精神が眠りこけた新聞を揶揄したはずだ。デモというのは民主主義と関係した事柄だから、参加者十七名逮捕は、新聞にとっても関心事。が一面はテクノロジーと商売の話題で飾られている


・近所スーパーのパン屋でコーヒーを飲む。隣で、六十歳ぐらいの女性達が東電批判を口にしていた。「エコノミスト」誌が、政府財界は原発推進派、国民は脱原発派と書いていたっけ。この問題は独占の問題に起因するときめつけたのは笑止。市場に任せてきた結果がこの事態だ。理解が悪い「エコノミスト」誌



「日本の民主主義って本当の民主主義ではないのではないでしょうか」 のご質問。歴史的には、古代ギリシャのポリス、フランス革命、ロシア革命は、民主主義を発明してきました。アメリカは民主主義を補強した国と記憶されるでしょう。日本も民主主義にできることが必ずあると信じています

・東電の商品を買うのをやめましょう!政府すら統制できない東電に、脱原発の要求を伝えるには、不買運動によってしか実現しません。まずできることから始めます!クーラー並み電力消費量といわれるテレビのコンセントを抜くーテレビ漬け習慣病の克服。海外に、こんな異常な数の自動販売機はあり得ません

・イタリア人は、将来において放射能の恐怖に怯えることがないようにと、国民投票によって、恐怖の原因を合理的に取り除いた。他方、脱原発の世論を「ヒステリー」ときめつけた、この国の政治家達は、恐怖を取り除く有効な治療がもっと大きな恐怖を与えることと思い込んでいる。原発の再稼動によって、だ

・今回警察が囲い込めない程の大人数、六万人が集まった。デモの人々と街頭の人々の間の「壁」を取り除くことに成功した。しかし街頭から参加してくる人々をひとりもみなかった。おじいちゃんとおばあちゃんが必死に呼びかけても、若い人々はこれに冷ややかで他人事。若者達の心を動かすことー大きな課題

・中流下のアメリカ人と喋ると、社会連帯の意義を訴える者が多いことに気づく。国や家族のあるべき姿を思い描いて、拝金主義を痛烈に非難する。しかし、爆撃王の大統領候補を立てる共和党を支持してしまう、民主主義に敵対的な考えを持つー日本人の、和を重んじて、デモを警戒してしまう多数派と類似する

・ヨーロッパから帰ってきた者なら気がつき、決して口に出さないことは、日本人がアメリカ人と発想が著しく類似してきたことだ。愛国的拝金主義ハウツー思考。サンデル「正議論」が大事な理由の一つとして、リベラル左翼が暗黙に軽蔑したアメリカ人の多数派、従って、日本人のことを真摯に書いているから


・ドイツに敗れれば、フランスは、ナチスのファシズムに支配されるーこれはなんとしても避けなければならない。が、勝ったとしても、それは、フランスにとって、アメリカ資本主義の全面的支配を意味するだけだ、と、問いかけたサルトル。米国の新植民地主義に翻弄される、現在を見事に予告したのだろうか

・「国際公約」っていうけどさ、どこの国とどこの国に約束してるのかしら、この痛いおっさんは?原発製造国アメリカでしょ、それから日本。他に、原発を売りつけたい国たちいくつかー。こらこら、 国際会議の場で身内の商売の話をするんじゃないって!日本人全員が強欲で頭が空っぽと思われては困るしー




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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月9月 本多敬 言葉と表現と射影のブログ/BIGLOBEウェブリブログ
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