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zoom RSS 東浩紀氏への疑問 ー 「人はそれぞれ多様な問題や権力関係においてマイノリティなのです」は真にあらず

<<   作成日時 : 2012/07/16 11:59   >>

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思想家というのは、頭が冷たく心が温かい。が、この全体主義的紋切型機械の方は、頭熱心冷。「人はそれぞれ多様な問題や権力関係においてマイノリティなのです」と、自身の言葉に酔う。人種・性・階級のマイノリティを、「人」という登録で中立化するこの隠蔽のもとに、かくも多くの卑劣な者達が集うか

「人はそれぞれ多様な問題や権力関係においてマイノリティなのです」は、注意深い判断が必要だ。例えば、西田幾多郎。結果的に戦争イデオロギー形成に責任があるが、軍部に抵抗しようとしたマイノリティとしての立場もあった。軍国主義を批判してきた者だけが、西田の反軍国主義を擁護できるのだと思う


「人はそれぞれ多様な問題や権力関係においてマイノリティなのです」などと、「耐え難きを耐える」自身のこととして人生談を語る東氏に、大きな拍手を送る前に、考えておかなければならない事がある。果たして東氏はこれを、学ぶ権利が破壊されているマイノリティの子供達に向かって言えるのだろうか?


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