テーマ:つぶやき

ALSO SPRACH OWLCAT ふくろねこー、かく語り き 一月後半  本多敬

詩人は、聖なる本のこちら側を祖国として表象し、あちら側を外国として表象せんと瞑想した。見つめる本は、詩人の視線を映し出す鏡。詩人は自らに属するこの他者を深く愛した。と、酒神は問うた。本と読む人はわたしの内側に分かち難く連帯していたはずなのに、何故汝はそれらを国境線に分割したのか? 詩人は、聖なる本のこちら側を内在性とし…
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成人式の日はもういらないから、若者たちに、パスポートを無料支給してあげてください  

成人式の日って、何ですか? 公民館の壇上で、おじさんたちの姑息に生きてきた、自慢話や思い出話なんか一言も聞きたくありません。 国にお願いしたことはひとつだけです。 若者たちにパスポートを無料支給してあげてください。 世界に、未来に、人々の信頼と友情のもとに自由に羽ばたく条件をつくるのです
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ALSO SPRACH OWLCAT ふくろねこー、かく語り き 2012年月1月 本多敬

コロニアル的搾取とは、<国家>が国内の「南」を軍事・エネルギー植民地化する構造。ネオリベ<世界資本主義>が福祉<国家>を収奪する構造と連携する。故に反国家的六八年型抵抗とは限らない。東京反原発運動の抵抗は、資本に対抗し得る民衆の国を、互酬の愛によって再構築し乗り越える闘いでもある どけどけ!デリダ的文章解読の保守性。僕が…
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ALSO SPRACH OWLCAT ふくろねこー、かく語り き 2011年月12月(後半) 本多敬

なぜ、少数派の人々の存在をみとめないのですか?なぜ学ぶ機会を取り上げるのですか?外国語を話す人々の一人ひとりは、豊かな音韻体系、語彙目録、統辞規則を持っています。どんな異邦人も宝ですとエーコが言っていました。「朝鮮学校に通う子供たちを暴力や暴言から守りましょう」-『オリニチキミ』 「オリニ」とは子供たち、「チキミ」とは守り…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月12月 本多敬

・なぜ木を切るのが好きな人が多いのか、いまやっとわかりました。それは、すぐに結果を知る事ができる行為だからでしょう 、とアインシュタインは語る。他者との論争は、誠実さや真摯を伴なわなければ、木を切る行為と同じ、言葉のスラム化だ。人は兄弟や親しい友人とだけ本当の口論ができるものなのに ・なぜ木を切るのが好きな人が多いのか、い…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月11月後半 本多敬

思想・哲学 ・サルトルは何を問題提起したか?レヴィストロースによるサルトル批判は何か?フーコは、サルトル、従ってデカルトの再定義をどのように行ったか?デリダとの間で起きた議論は何か?ドゥルーズはいかにフーコを展開させたか?サィードによるフーコ批判の根拠は?なぜ、現在サルトルが復活しているのか? ・なぜ木を切るのが好き…
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「大津波のあとに」(森元修一監督、ドキュメンタリー)の感想

震災の二週間後の仙台、東松島、石巻を撮影した「大津波のあとに」(森元修一監督)を観た。瓦礫に埋もれた写真アルバム、卒業証書を拾い出す人々。人間の土地に対する執着を監督は共感をもって表現した。未来を思い出すことー即ち、救いと。生と死の相補的な関係が風景を通して知的に描き出されている http://fartheron.soragoto…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月11月 本多敬

思想・哲学 ・ヒルベルトは思考としての数学の力が現実の間に共有するものがないと蓋然としても、数学は<一と多>の関係しか記述できない。言葉は、数学と比べると、homelessの様に無根拠で不完全な観念しか表現できない。それ故に、主体性としての<個>を捉える。西田の<個>は世界宗教としての無の場所 ・EVERYTHI…
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ジャパンオープンー あのショットはこうだ、ああだったと語る人々よ、もっと大事なことがあったでしょう?

ジャパンオープンでマレーがナダルを下した。後半から一方的な試合展開となった。攻撃なきテニスが敗因か?試合後のナダルは、恥ずかしそうにうな垂れていたようにみえた。と、スピーチのとき、ナダルは、東北震災の家族の犠牲をおもう心を打ち明けたー顔をあげた。励ましの言葉を繰り返し語るのだった
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月10月 本多敬

・思想・哲学 ・カントの終わりから出発したヘーゲルは、スピノザの門に立った。論理学新訳は、Sein、Dasein、Fürsichseinを、存在、そこにあるもの、自分と向き合う存在、と記す。このmassiveでグロテスクな体系化をトポロジー的に解体したのは、マルクスとサルトル、ドゥルーズであった ・スピノザ…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月9月(後半) 本多敬

・床屋でみえてくる国民性(ダブリン編);唇の上でダンスを踊るアイリッシュ。「どーするのさ?」とぶっきらぼう。隣人とのお喋りに忙しく客を見る暇もない。「きょうは。。」と答え終わる前に,バリカンの無意志的直進、首の上がサッカーボールに変身。不意に現れた坊主の姿を迷信深い眼差しで見ている ・ドゥルーズさんにきけ!An ontologic…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月9月 本多敬

思想・哲学 ・民主主義は、思考の形式の必然性であり、この形式によってしか、声なき声を可視化することができない。したがって、反原発のデモは、反TPPと結びつき、更に、移民排除に抗議する行動によって、十全となるのである。逆に、反TPPの運動は、反原発の運動と結びつかないと、空虚な概念でしかならない ・反原発の…
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ロンドンで起きていること       本多敬

奴隷制に依存した古代ギリシャ都市国家は滅んだが、その民主主義は古代・中世を経て今日連綿と続いている。つまり人々を支配するものは必ず滅びる。人々から愛されたものが残る。社会主義も同様で、収容所の支配は滅んだが 資本の論理に従属しない、助け合いのシステムは、継承され発展していくと思う。 英国人は本来的に資本主義が苦手…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月8月 本多敬

思想・哲学 ・漱石の「太平洋」は、仁斎の「道」に対応し、息苦しく閉じた知の体系性を批判する外部性。「ああ嘆かわしいかな一千五百年、十二の僧院空しくあとなし。ただ古仏の霊山に坐せらるるありて、雨蝕み苔むして幾変を経たまうも、人間浮世栄枯の事を笑まれるがごと、冷やしき眼にて太平洋を見下ろしおわす」 ・八十年代以降西欧のア…
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天声痴語 ー 私達死者は煉獄の世界に生きるー脱原発      本多敬

天声痴語  私達死者は煉獄の世界に生きるー反原発へ       ドスフェスキー的には自由と幸福は両立せず。自由の理想を追う者​は、必然として不幸な意識を抱えるからだ。アイルランド人は世界​で最も不幸な人々だが、そのことによって、世界中の苦しむ人々と​繋がることができる。英国人は他人の…
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小松左京"日本沈没" のメッセージ       本多敬

「日本沈没」は、京大から兵隊に行った叔父さんとみた。手榴弾に​よる手足の火傷痕が痛々しかった。日本人の愛国心は「土」の執着​に現れるが、小松左京はそれを嘲笑ったのではないだろうか。自分​の国を選ぶ人々の意志に関心があったのだろう。海外に受け入れら​れない日本人は故郷喪失者の苦難を喚起した …
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コーヒーと哲学の十分間 ー 啓蒙主義者を啓蒙したカントの伝説を読み解く    本多敬

「科学的方法は本当に、それほど科学的か」というテーマの記事を書いているうちに、メートル法が発展していく初期の歴史のことを考えました。 フランス革命初期に成立した国民議会は1790年「自然の標準に準拠し、永遠に世界で用いられる新単位系」として、メートル法が確立されました。 この文中の「自然」という文言は、文字通り自然科学の…
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テーマ;お払い箱となっている、日本近代化モデル   本多敬

・テーマ;日本近代化モデルはもうお払い箱か 現在マレーシアで起きている、選挙改革を求める民主化運動は、長​年の似非開発独裁に対する異議申し立て運動です。2007年から​展開しているこの運動は、アフリカのチュニジア民衆蜂起と連動し​て、その意義を発見的に理解できるのではないでしょうか。日本人&…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月7月 (2) 本多敬

哲学・思想 ・九十年代以降のヨーロッパはどこへ向かう?思想的自立性への方向、即ち、「ヨーロッパ」という故郷への帰還であり(極左的毛沢東主義からの距離)、フェミニズム支持である(極右的愛国主義からの距離)。啓蒙的近代主義と、ロマン主義的な近代批判(ポストモダニズム的)のヒューマニズム的和解の方向 ・全体主義化しかねない現在…
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最高裁判所裁判官たちへの手紙    本多敬

日本の最高裁の裁判官たちは、米国起源の憲法判断回避ルールの真意を全く理解せず、ただ真似しているだけ。この愚かな現実を、どう考えたらいいのでしょうか?驚くべきことに、今日、古代ラテン語の法諺の紋きり型が作動しています。「解釈は法律が無効になるよりは、むしろ有効になるべし」Interpretatio fienda, est ut r…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月7月 本多敬

思想・哲学 精神分析を精神分析する;フロイトが切り開いた精神分析は、Imaginary vs. Realという、ユダヤ教的テーマに密接に関わっていました。「ネットの世界にのめり込むとそこが現実だと錯覚してしまう人達がいる」のは、実は、今はじまった話ではありません。そういう人たちを、黄金の子牛を祭って非現実的な虚構世界に生きる、…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月6月(4) 本多敬

思想・哲学 ・「今日でもある種の秘密結社は、様々な数や図形を非常に重んじているが、これは一方では無邪気な遊戯であり、他方で思惟における無能を示すものである。彼らはこれらシンボルの背後にさまざなま意味が潜んでいて、多くのことを考えることができるつもり」Hegel ・モダニズム的思考(左翼的なゴダール映画、右翼的ジョイス文学…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月6月(3) 本多敬

思想・哲学 ・ユダヤ人達が自分達のリアルな歴史を記録するようになるのは、第二次大戦後から、ときくと意外だろうか?ホロコーストの体験によって、歴史を書くことの責任が自覚されたからだ。ただし、民族の記憶が一度消滅してしまうと、消滅した言語のように、回復は不可能であると、アイルランド文学は訴えてきた .・日本の教科書(中・…
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異文化体験 -アイルランド編

・誕生日と重なっているから試験日を変えて下さいと頼んできた学生にブチッと切れたら、あなたは日本人です。国立大学のアイルランド人のお偉方は「大変だ、彼の為に一日特別試験日を設けろ」と命じて来た。誕生日はsociability社交性を重んじる文化にとって一番大切な日だから、と。ドーン ・アイルランド人の十八番?flexibility柔…
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左翼とはなにか? - デリダ、大江、ゴダール     本多敬

1左翼というのはスコラ学者の様に定義したがる。例えば、実体とは何か?属性と様態とは何か?と問い続けるのだ。そして見える定義の集合のなかに、見えない自己定義の集合を差異化させることによって、内部矛盾を抱擁する。私達の歴史のなかに、「私達」に還元できない、他者の歴史を実在化するのだ。 2、哲学者のデリダは、私達の歴史(=声)のな…
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ALSO SPRACH OWLCATO ふくろねこー、かく語り き 2011年月5月後半 本多敬

思想・哲学 ・西田幾多郎「善の研究」。問題提起的な語り口で、スピノザ汎神論、カントの人格的道徳法、互酬的交換原理を横断的に洞察している。TPPを追う現在の官僚機構の様に、国家が、資本主義の悪(貧富の格差)を是正できないとしたら、互酬的共同体しか残されていないだろう。善の研究、即ち社会主義の研究 1左翼というのはスコラ…
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